クラウドの好きな人
クラウドの好きな人は、自分で決められます。
好感度システムがあるんだからね。
でも、無印後のコンピやらなんやらでもやもやしてるので、整理しようと思いました。
選択肢のない部分だけで考えて行きます。
まずニブルヘイム時代。
ここ、私はまだ「初恋未満」だったと思ってます。
気になった可愛い子が目の前で怪我して、その子のお父さんにめっちゃ叱られた。
自分でも落ち込んでいるところに、村長に言われたら怖かったでしょうね。
そのことはトラウマとなって荒れたり、ますます孤立したり。
村を出てソルジャーになるとき、気になっていたティファを呼び出します。
これは心残りをなくしたかった、忘れて欲しくなかったというところから、憧れ、後ろめたさ、初恋に近い感じ、なのかなあと思います。
そしてソルジャーになるべく神羅にはいりますが、一兵士としてであり、ソルジャーなんて程遠かった。
周りの環境もがらりと変わり、英雄セフィロスをはじめ、ソルジャーと自分の差を知って落ち込んだりしたんじゃないかな。
そんな中で、ティファのためにがんばろう、とか思っているとはとても思えないんですよね。
きっかけはティファかもしれませんが、ずーっと彼女のためって言うのは違う気がします。
エアリスとであったときはティファへの恋愛感情はないでしょうね。
あったなら、ティファの依頼を簡単に受けるだろうし、かたくなに拒否とかしないと思う。
反対にエアリスの依頼はデート1回でひきうけたり、一緒に笑ったり。
エアリスの初恋の人を気にしたりと、彼女を気にする様子がたくさんありました。
ティファの様子を見にコルネオの屋敷に行ったのは、当然かなと思います。
知り合いだし、幼なじみだと思っている彼女が心配になるのは、恋だからとは限りませんし。
セフィロスがあえてエアリスを殺したのも、彼女のことをクラウドが好きだからと考えると納得できます。
ホーリーは唱え終わっているのに、わざわざ「寄り道」とかしてるし。
これは彼女の存在が、クラウドにとって大きいからといえると思います。
それは、ほかの誰よりも。
ティファのほうが好きなら、セフィロスはティファを殺したでしょうね。
精神世界でのやりとりも、幼い頃の思い出を確かめ合っただけで、恋愛とはいえません。
決戦前日は好感度で二つに分かれるのでなんともいえません。
FF7でクラウドが恋していた(一番大切に思っていた)のはエアリスであることは確かだと思います。
公式小説でも言ってますし。
クラウドがエアリスを好きでないと、この話自体始まらないし進まないってことですね。