エアリスを好きな理由

エアリス・ゲインズブールをはじめとするFF7についてのブログです。毒吐き注意。野村・ティファ信者の方は特に注意お願いします。

エアリスというキャラクター

エアリス・ゲインズブールと言うキャラクターにはまってから、いろいろな彼女を見てきました。

 

最初はゲーム発売前の雑誌や、発売前に販売されたスタートガイドみたいなもの。

もともと「守って守って!」というキャラクターが好きではなかったので、最初は今回のヒロインも守ってキャラかと思いましたが、デザインは気に入りました。

暗い世界観のFF7で明るい色を持つエアリスは、そこだけが違って見えました。

バレットもティファも明るい色使いじゃなかったので、クラウドの金髪と、エアリスの栗色の髪に華やかな色合いの服が良いなと思ったのを覚えてます。

 

ゲームが始まったら、予想を大きく裏切りエアリスは積極的。行動力に溢れ、自分の意見をはっきり言うキャラだったのがもうツボで。

彼女と旅するFF7の世界がとても楽しかった。

ずっと最後まで旅できると思っていた。

いつもパーティには彼女がいたし、会話も彼女とばかりしていた。

彼女を庇うのも自分じゃないと嫌だったし。

もちろんデートもエアリスが来てくれた。

幸せな未来を約束されてたはずだった。

でも・・・・

 

裏切られた気持ちはエアリスが死んだだけじゃない。

私が動かしていたクラウドが最後の最後でティファと一緒にいたからだ。

会話はたいしたことなかったけど、エアリスの元に行きたかった。

教会でも忘らるる都でも、彼女のそばに行きたかったのに。

 

そしてFFTで二人が出ていると聞いて。

それだけでがんばってすすめたFFT

ゲームそのものも面白かったけど、二人に会うためだった。

たった一場面だけの出会い。

クラウドは仲間になるけれど、エアリスらしき少女はもう出てこない。

それでも幸せな気持ちがした。

相当傷ついていると思った、自分。

 

キングダムハーツは、クラエアだと聞いて購入。

3D酔いと戦いながらがんばった。

ディズニー好きなのだけれど、ディズニーの誰よりもエアリスに会いたかった。

クラエアを見たかった。

そして、エンディングでの再会。

セリフはなくて、覗き込むようなエアリスのしぐさ。

彼女に視線を合わせるクラウド

たった一瞬のそれだけで、私は幸せだった。

何十時間もやったゲームが報われたと思った。

 

ACでは彼女の名前がないのが不満だった。

誰も名前を呼んでくれないのが悲しかった。

シナリオにはいろいろ不満もあるけれど、クラエア派としては悪くなかった。

あの話はクラエアだと思うし。

アレを見てクラティとは思えなかった。

すれ違い続けるクラウドとティファはやはり合わなかったのだ。

苦しいときにクラウドが癒されに来たのはエアリスの教会。

やっぱりクラエアなんだなあと思った。

背中合わせのクラエア。

手をつなぐクラエア。

微笑むエアリスに、やっと柔らかい笑みを見せるクラウド

ひとつの答えなんだろうなと思った。

 

CCでは暗いエアリスと、明るいザックス。

シナリオも好きではなかった。

ザックスには好感もてたけど、と言う感じで、私が見たいエアリスではなかった。

エアリスはザックスの影響で明るくなったとかそういうシナリオのつくりでしたが、わたしはもとからエアリスはそういう性格だったんじゃないかなとおもっていたので。(ツォン負傷時の「手厳しい。エアリスらしいな」とか)どーしても手紙89通とか受け入れられないです。そーゆーじめじめしたのは似合わない。

 

私が見たりプレイしたりしたのはこれくらい。

あとは動画サイトでいたストのクラエアオープニングとか。

あれはよかった!

 

やっぱりエアリスは無印から始まったので、あの印象が強いんですよね。

FFTでは異世界だし、別人扱いでもいいけれど。

キンハは結構エアリスらしさ、出てる気がしました。

ACは死んじゃってるせいでだいぶ聖女化、母親化してる気がしましたが、「誰に~?」とかエアリスらしい。

やっぱりクラウドみたいなじめじめ落ち込んじゃう、抱え込む人にはエアリスみたいな太陽が必要なんだと思います。

母親の見解って正しいね~。

 

エアリスのイメージは花、太陽、緑、そして空ですね。光のイメージもある。きらきらひかる、ライフストリームの光とか、元気いっぱいの明るいイメージ。生命力の象徴のような。

決してうるさいわけではなく、元気で明るい。

じめじめしているわけではなく、暖かく包み込むような優しさ。

外へ連れ出してくれる、行動力。

悩んだりも落ち込んだりもするけれど、ちゃんと切り替えられる。

そんな強さを持った、ふつうの、元気な女の子がエアリスでした。

 

ふたたび彼女に会える日は来るんだろうか。

そのとき私はまた、彼女の死を見届けないといけないのだろうか。

そして自分が動かすクラウドは、彼女のことをなかったことにしてしまうのだろうか・・・・

 

リメイクは気になるけれど、手を出す勇気がありません。

公式を信じられる要素が何もないからです。

ここまで信頼されない公式は、一部の暴走を許しつづけたからです。

さあ。

暴走し続けますか?

立ち止まり、原点に帰れますか?

「自分のためのゲームを作るのではない」という原点に。

 

15周年アンケートの結果に沿ったリメイクをお願いしたいです。

あのアンケート何にも反映されてませんよね。

何のためにとったのか説明していただきたいです。

 

エアリス不遇に救済を!