エアリスにはまったきっかけ
エアリスを知ったのはFF7が発売されるまだ前のこと。
美麗なグラフィックとともに紹介されたキャラ。
クラウド、バレット、エアリス。
その中でもエアリスの見た目がわたしの好みだった。
クラウドももちろんかっこいいと思ったけど、エアリスのほうが気になった。
そしてゲームをプレイしてみると。
出会い、再会。
独特なその口調、明るくてさっぱりした性格、なにより。
クールなかっこつけクラウドを笑わせたり、戸惑わせたりできるなんて!
エアリスに対する自然な返しや「ソルジャーの素質があるんじゃないのか?」みたいなからかいが、「興味ないね」のクラウドにできるなんて!
この二人の絡みが大好きで、自然に選択肢はクラエアでした。
色合いも明るくて、暗い世界観のFF7に光をともしているようで。
バレットが落ち込んだときの
「こういうときは変に気を使わないほうがいいよ」(台詞はすべてうろ覚えです)とか
ヴィンセントとであったときの
「眠ることがつぐない?それってへんじゃない?」とか
クラウドへの
「じゃ、おもいっきり、きにしちゃえば?」
とか。
一見何も考えずに見ると冷たいように見える返答は、実は相手のことをとてもよく考えているからで、思いやりに満ちた言葉で。
ほかにも
「あきらめない、あきらめない。プレートおとすなんてそんな簡単じゃないでしょ?」
「がまんがまん。いつかこんなこと、笑って言える日がくるよ」
とか、周りを励ましたり、明るく元気付けるシーンが多くて癒されました。
では完璧女子なのかというとそうでもなく。
古代種である自分に悩んでいて、でもだれにも心の奥底を話す事はできなくて。
ちょっと無鉄砲で、危険な場所にもどんどん行ってしまったり。
ベースにある暖かかくて思いやりに満ちた、明るく元気な性格の中にある、たまの落ち込みや無鉄砲がいい感じにわたしにストライクでした。
最後まで、エアリスと冒険したかったなあ。