エアリスを好きな理由

エアリス・ゲインズブールをはじめとするFF7についてのブログです。毒吐き注意。野村・ティファ信者の方は特に注意お願いします。

思い込みってこわい

FF7を好きになって18年。

のめりこんで夢中になって遊んだ分、もやもやが残ったのも事実。

そしてそのもやもやを後押しするかのような、派生作品の数々。

 

開発者のインタビューや公式と名のついた本にはじめ、どういうことなのだろうと、いろいろ見ていた時期がありました。

常にエアリス熱があったわけではないのですが、変わらず一定の温度以上で好きなキャラだったので、時に再燃してはまたおちついての繰り返し、そういう感じでしたね。

 

エアリスが悪く言われてばっかりのときも、ほとんどの人にはそう見えるんだろうか?

みんなはティファが好きで彼女がヒロインで、エアリスは死ぬために出てきたキャラなんだろうか?

納得いかなくても、それはプレイした人の感想だし、人それぞれなんだからと。

ずっとゆるぎなくかわりないのは、だれがエアリスを嫌いであっても、わたしはエアリスが好きだということ。

だからそれはそれでいいんだ、と静観していました。

 

そのどれかで「よそ者」という記述を見た記憶があるんですよね。

それが公式なのか誰かの言葉なのかわすれたんですが、そこからあたまのなかにクラウドはまだ幼いとき(幼稚園~小学生低学年のイメージかな)に母親と二人で引っ越してきたという印象がありました。

物語の中では一切でてこない表現だったかなと気づきました。

指摘してくださった方、ありがとうございます。

そして、混乱させてしまった方、すみませんでした。

 

と同時に、ティファに対しても、ファンの人って思い込みがあったりするのかなと思い当たりました。

幼なじみというクラウドの設定も、彼がティファを好きでしょうがないという設定も、記憶違いでそのまま覚えちゃっているのかなと。

クラウドがティファを好きかもっていうのは本編でティファに好意的に答えていればある話なので好きな人はそれでいいと思います。

 

あんまり曲解しすぎたり、明らかに悪意のある解釈は別として。

なにせ昔のゲームなので(今もリメイクとかあるけど)ちゃんと覚えている人なんてコアなFFファンだけかもしれない。

リメイクは「年増女」が消えたように、昔と違ってるかもしれない。

そうして、無印は忘れ去られて、完璧に野村D好みのフルリメイクを大々的に売り出して、それが本当のFF7として、後に認識されるかもしれない。

 

なんかそこまで考えたら、ちょっと虚しくなりました。

派生のたびにどこかちがうエアリスのキャラクター。

これが今の公式だといえばそうなんですけれど。

わたしの好きなエアリスは、今度こそ本当に消えてなくなってしまうのかな。