花火に消された言葉
クラエア的重要シーンのひとつ、ゴールドソーサーでのデート。
これは高感度しだいでバレット、ユフィ、ティファが来ます。
ふつうに選択肢を選んでいくとエアリスが来るようになってます。
エアリスはクラウドの本当の姿に気づきかけていて。
でも、クラウドはそんな自分にまったく気づいてなくて。
ザックスに似ていると気づいた、けれど、今の気持ちはクラウドへ向けられているものだとエアリスははっきり気づいていて。
「はじめはそっくりだから、気になった」
「でもいまは、ちがう・・・」
「あなたに、会いたい」
エアリスはクラウドの不安定さに気づいていた。
彼の過去を直接知らないエアリスがちゃんと見抜いていたのは、それだけクラウドを見ていたからでしょう。
ザックスと似ていたから気になったけれど、クラウドが気になるのはそれだけじゃない。
エアリスの中でザックスはちゃんと終わった初恋として整理されてたんですね。
だから、クラウドに名前を聞かれても言う必要がなかった。
ゴンガガではびっくりしたでしょうね。
恋が終わっていたとしても、初恋の人の家が偶然あったら驚くでしょうから。
しかし、ガールフレンドってだれなんでしょうね。
エアリスのこと、って言う解釈もありかなと思いました。
CC抜きにしても、エアリスはなんとなくザックスをいいなとおもっていて、ザックスも回りにいないタイプの女の子のエアリスが気になってきていて。
で、つきあおうぜ~みたいなことを遠まわしにエアリスに言うんだけど、エアリスには通じてないまま「うん」って返事して、知らないうちにそーなってたみたいな。
そうなるとザックスにとってエアリスはガールフレンド、エアリスにとってザックスは片思いで終わった初恋の人、ってかんじですかねえ。
なんとなく天然っぽいところがあるエアリスに合ってる気がする。
かなりそれましたが。
たぶんこのときのクラウドは、エアリスみたいにはっきり相手に対しての恋心を自覚していたのではなく、すごく気になる女性、と言ったところだったかもしれません。
だってクラウドさん、鈍そうなんだもの。
嫉妬してたし恋なのに、よくわかってない。
でも気になる、一番気になる女性には違いない。
だから彼女の言いたいことが気になる。何を言っているんだろう?
一緒にいて幸せな時間を過ごしながら、クラウドはエアリスの本心を知ろうと必死だったのかもしれないなぁ。